かりそめの公爵夫人ネタバレ7話(ピッコマ)イヴォナがいよいよあの人に会いに行きます!

漫画「かりそめの公爵夫人」は原Jin Saeha先生、漫画Han Jinseo先生の作品です。

 

20歳の自分に転生してやり直せる機会を得たイヴォナは、不幸な運命を変えるために行動を開始しました。

前世ではガスパルに愛して貰うことだけを強く願い、そのために命まで捧げたイヴォナでしたが、まずは人にどう思われるかばかりを気にしてしまう自分を変え、婚約者であるガスパル男爵にも媚びずにオタオタすることなく堂々と接します。

 

前世でガスパルとトリスタンから裏切られ、酷い仕打ちを受け、挙げ句に命まで落としてしまったイヴォナでしたが、前世の記憶持ったまま転生したことでこの状況を打開し、同じ運命にはならないと強く誓うのでした。

幸い前世の記憶があることで、事の真相を知ってしまっていますから、ガスパルとトリスタンの悪巧みもお見通しです。

 

前世の記憶があるイヴォナだとはガスパルもトリスタンも微塵も考えていませんから、まるで別人になったかのような態度のイヴォナに振り回され戸惑うばかりです。

イヴォナをうまく操ろうにも思ったようにはいきません。

 

ガスパルは、無理難題を押しつけわがまま放題のイヴォナに怒りそうになりますが、イヴォナの利用価値がまだあると考え踏みとどまります。今後の出世のためにはイヴォナの召喚術が必要なのです。

 

ガスパルを怒らせたり、トリスタンを困らせることはできたイヴォナですが、当初の目的である婚約破棄までには辿り着けません。

今後訪れる戦火の行方を知っているイヴォナは一足先に魔力上昇の試薬を作ろうとしますが、こちらも思ったような成果が上げられず原料となるキリダンの実も底をついてしまいました。

 

すべての問題を解決してくれるかもしれないという期待を胸に、パラマ帝国のクロード・アゼンタインに会いに行こうと決意するイヴォナでした。

 

果たして無事、クロード・アゼンタインに逢えるのでしょうか?

そして本当にクロード・アゼンタインに逢えば様々な問題が解決するのでしょうか?

≫≫『かりそめの公爵夫人』の他の話数ネタバレはこちら

 

今回は「かりそめの公爵夫人」の7話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介します。

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かりそめの公爵夫人【7話】の考察予想

ゴジさん
かりそめの公爵夫人【7話】の考察予想や、見どころについてと後半はネタバレ確定がありますのでネタバレが知りたい方はこちらをクリックして飛ばしてくださいね。

 

いよいよクロード・アゼンタインに会いに行くと決めたイヴォナでしたが、そんなに都合良く会えるのでしょうか?

相手はパラマ帝国の二大公爵家の人間で、しかも神聖なる聖剣の持ち主、片やご令嬢とは言え、イヴォナは家柄もそうでもないし外見も人並みな娘です。

体つきだけは豊満ということですが、「お会いしたいです」と申し出たからと言って、そう簡単にはいかないでしょう。

 

そのためには策を練る必要がありそうですけど、前世の記憶にそのヒントになるものがあれば良いのですが。

首尾良くクロード・アゼンタインに会えたとして、彼の目にとまるにはどうすればよいのでしょうか?

 

彼の気に入るような女性になって・・・なんて考えたらそれはガスパルに対してとった行動と同じで、再び過ちを繰り返すことになりかねません。

 

皆が噂するように本当にクロード・アゼンタインが実力もあり人望もあるような人ならば、ガスパルのようにイヴォナの力を借りずとも出世できるので、イヴォナを道具のように扱うことはないかもしれません。

逆を考えると、イヴォナの存在がメリットとなる要素が見当たらないとも言えます。

 

私なら、まずはクロード・アゼンタインの人となりをよく観察してから作戦を立てますけど。

そんな悠長なことは言ってられませんね。頑張れイヴォナ!

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かりそめの公爵夫人【7話】ネタバレあらすじ

はじめに、いらっしゃるかどうかわかりませんが、ガスパルのファンの方、トリスタンのファンの方、残念ですが、今回はお二人は出てきません。次話に期待してください。

 

未婚の人は不完全であるとみなされるパラマ帝国では、クロード・アゼンタインと言えど例外ではなく、人々の冷たい視線にさらされていました。

クロード・アゼンタインは生まれも名家、才能にあふれ、おまけに神聖なる聖剣の持ち主で多くの功績をあげており人々の支持も得ている人物でありながら、未婚というだけで「中途半端な公爵」と陰でささやかれています。

 

クロード・アゼンタインは現在25歳。
ほとんどの人が爵位を継承する前に必ず結婚式をするといった風潮のなか、その年まで独身でいることはとても珍しいことです。

この事実をイヴォナは前世のある出来事から知ることとなります。

 

前世でイヴォナは、度重なる実験や限界を超えた魔力の行使によって傷だらけになってしまった自分の姿を人々は醜い存在だと思っていて、自分に向けられる彼らの冷たい視線を恐れていました。
戦地に赴き、一日が終わり、人目を避け、夜には暗がりに隠れるように身を潜めていたイヴォナでしたが、偶然にもクロード・アゼンタインが愛の告白を受けているのを目撃してしまいます。

 

命を救った若い娘から愛の告白を受けるアゼンタイン。

命を救って貰ったことに感謝し、アゼンタインを好きになってしまった娘は、結婚してくれ~、一夜限りでもよいからと一夜を共にしてほしいとすがります。

 

しかし、アゼンタインも変わった人のようで、そんな愛の告白を、命を救ったうえにさらなる要求をする強欲な娘だと解釈してしまうのでした。
その上、それを相手に言ってしまうので、若い娘は傷ついて泣きながら走り去ってしまいました。

それを見たイヴォナはアゼンタインのことをなんと冷たい人間なのだろうと感じていました。

 

本当は違うのです。実はアゼンタインは「愛」に対してとても純粋な考えの持ち主でした。

 

だから、影で「中途半端な公爵」とささやかれることを気にして、軽々しく結婚するという選択はしません。

というか、そういったことを煩わしいとしか考えていません。

だから求婚してくる全ての女性に冷たい態度で断っていたのでした。

 

そんなアゼンタインが導き出した答えは「自分を好きじゃない女性」なら煩わされずに済むのではないかということです。

 

他のパラマ帝国の兵士たちには、行く先々で甘い言葉と引き換えにその地の女性たちと一夜限り愛をかわしては簡単に女性を捨て、おまけに笑い話のネタにするような低俗な人達も多くいました。

イヴォナにとっては、そんな低俗な彼らに比べれば、アゼンタインの冷たさは、より人間味のあるものにも思えました。
人を利用してコケにする人間なんて、なんだか身に覚えのある話ですね。

 

そんなある日、戦場の最中、召喚術を使いすぎて今にも倒れそうになっているイヴォナを救ったのはアゼンタインでした。
人々が忌み嫌い触れようともしなかったイヴォナを顔色一つ変えることなく抱きかかえ、安全な場所まで避難させるという出来事が起きました。

 

イヴォナは、アゼンタインなら自分を人間として扱ってくれるかもしれないと期待します。

そしてイヴォナはアゼンタインに会いに行くことを決意しました。

 

身分の格差を気にすることなく、愛を告白が許される祭典「イペリア祭」で開かれる舞踏会を思い出し、その場でアゼンタインを説得しようと考えます。

 

イヴォナは散財癖のある父親のせいで、素敵な流行のドレスなど持ってはいません。
人が少ない町はずれのお店に入ると、1着のドレスが目にとまります。
そのドレスは彼女の瞳の色と同じダスティブルーの上品でエレガントなものでした。
彼女を輝かせる運命の1着で決まりです。

 

このドレスを身にまとい会場に現れたイヴォナは会場にいる皆の視線をひきつけます。

人々の視線があんなにも嫌だったはずなのに、運命は少しずつ変わってきているようです。

 

自分を愛さない女性を求めるアゼンタインと、そんなアゼンタインに婚約者になってくれるよう説得すると決意するイヴォナですが、
すれ違いそうな二人のこの思惑は、果たしてどんな結果が待っているのでしょうか?
歯車はもうまわりはじめています。

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かりそめの公爵夫人7話の感想&次回8話の考察予想

冒頭でも書きましたが、今回はガスパルとトリスタンが1ミリも出てきませんでしたね。

好きではありませんが、彼らの困った様子が見れなかったのは少し寂しい気がします。

 

それにしてもクロード・アゼンタインは採点しづらい人物のようです。

海のように深く山のように大らかな心の持ち主ならばよいのですが、どうにも扱いにくそうです。

度重なる求婚にも飽き飽きしてる感じですし、ちゃんとイヴォナの話に耳を傾けてくれるか気になります。

 

ダスティブルーのドレスはイヴォナにはよく似合っていたようですね。

ドレスは何らかの話の展開の鍵になりそうです。

瞳の色がダスティブルーというのは神秘的な感じがして、とても外見が人並み~という表現とはかけ離れている気がしますが。

自分の長所なんて、自分では気がつかないことが多いですから、そんな長所を見出してくれる方に巡り会えたらイヴォナも幸せになれると思います。

 

結婚していない人間は不完全というのは、ひどい考えとは思いますが、理解出来る部分もあります。

自分のことだけではなくて、一緒にいるパートナーのこともゆるし支え合って生きてこそ人間として一人前という解釈なら何だか分かる気がします。

その反面、どんな自分でも受け容れてくれる人がパートナーになってくれないかなと望むことも人間として普通だし、それは得がたい存在なのだとも思います。

イヴォナも幸せになるために、そんな人を見つけて欲しいですね。

 

さて、次回はいよいよ舞踏会会場にクロード・アゼンタインが現れるのでしょうが、私の予想では、イヴォナの作戦失敗に終わるのではないかなと思います。

会場の皆が取り巻いてしまい、お目当てのクロード・アゼンタインに近づけないとか。

はたまた、せっかくのドレスを誰かに妬まれてワインをこぼされてしまい、そこをクロード・アゼンタインが通りかかって助けるとか。

どちらにしてもハプニングが起きてちゃんと話ができずに終わるのではないかと思います。

 

そのままではストーリーは進みませんから、そのあと、ちゃんとどこかの道ばたでばったり出会うのもアリじゃないですかね?

舞踏会の時とは別人のようなイヴォナを見て、クロード・アゼンタインがイヴォナに対する考えを改めるというのも、展開的には面白そうです。

二人の関係がどのように発展していくのか楽しみです。

まとめ

今回は漫画『かりそめの公爵夫人』7話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

≫≫『かりそめの公爵夫人』の他の話数ネタバレはこちら

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