公爵家のメイドに憑依しましたネタバレ51話|再会に喜ぶリアンドロと運命を受け入れ始めたイベリナ

漫画公爵家のメイドに憑依しましたは原作Aloha先生、漫画Jooahri先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「公爵家のメイドに憑依しました」51話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

屋敷を出立するディエゴ。

その手にはイベリナから奪い取ったネックレスがありました。

顔には笑みが浮かんでいます。

最後の最後まで自分のことを睨みつけていたイベリナに、ますます興味を掻き立てられていたのです。

 

ディエゴが去った数日後、屋敷に再び客人がやってくることになります。

再びバタつきだすメイドたち。

イベリナも大忙しで働いていました。

いったいどんな人がやってくるのか・・・。

 

メイドたちは浮足立っています。

そんなメイドたちが投げ出してしまったシーツの洗濯を一人こなさなくてはならなくなったイベリナ。

あきれながらも作業をしていると、そこに客人であるあの人がやってくるのです!

≫≫前話「公爵家のメイドに憑依しました」50話はこちら

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公爵家のメイドに憑依しました51話の見どころ・考察予想

前回、ついにリアンドロとイベリナが再会を果たすことができました。

3年の時を経てすっかり大人になったリアンドロはさらに磨きのかかったイケメンに成長していましたね。

 

3年ぶりの再会にもかかわらず落ち着いた表情のリアンドロでしたが、内心は喜びと不安で胸いっぱいだったようです。

 

別れる直前、自分を避けていたイベリナが今度は自分を受け入れてくれるのか。

自分のことをまだ好きでいてくれるのか。

イベリナの思いはどうあれ、すぐにでも会いに行きたい。

 

離れ離れの間リアンドロは何度もそんな不安と願いを抱えてつらい思いをしてきたのでしょう。

イベリナに触れたとき、涙してしまいます。

 

リアンドロの持ち味である、そんな重い感情表現を久々に見ることのできるのが今回のお話です。

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公爵家のメイドに憑依しました51話のネタバレ込みあらすじ

待ち焦がれた再会に涙を流すリアンドロ

背後から聞こえる懐かしい声。

その優しくて低い声は、ここにいるはずのないあの人の声に間違いない。

でも、どうしてここに?ひょっとして幻聴?

 

戸惑うイベリナをリアンドロは後ろから抱きしめます。

彼の体温を感じ、その声が幻聴ではなかったことを知るイベリナ。

あまりの驚きと喜びにその手は震えています。

 

待ち焦がれた再会に感極まって、リアンドロの頬には涙が伝っています。

男爵の客人とはリアンドロその人であり、彼はイベリナを迎えにやってきたのです。

 

リアンドロはイベリナを振り向かせて、二人は見つめあいます。

3年の月日を経て成長したリアンドロは、イベリナが小説を読みながらイメージしていたリアンドロそのものでした。

 

しかしイベリナにはまだ自分のような脇役に、リアンドロと結ばれるなんて言う展開が用意されているとは信じることができません。

そして、自分とリアンドロが結ばれることは、きっと彼のためにはならない。

 

淡い期待を振り切るように、リアンドロから目をそらしてしまいました。

そんなイベリナの反応を見て、リアンドロはもう一度彼女を抱きしめます。

 

もうあの時のように離れはしない、今度こそ彼女のことを守って見せる。

そう決意を現すように。

変わらなかったリアンドロの心

二人はしばらくそのまま抱き合っていましたが、ここは屋敷の庭で誰に見られるかもわかりません。

イベリナはそろそろ離れるよう言いますが、リアンドロは嫌がります。

 

片時も離れたくないと思っていたのに、ずっと一緒に入れると思っていたのに、結局3年も離れ離れになってしまったのです。

その分を埋め合わせるように、そしてもう離れることのないように、リアンドロはイベリナを抱きしめ続けました。

 

旦那様と声をかけるイベリナをリアンドロは窘めます。

3年前、リアンドロのことはリアンと呼ぶように約束したからです。

 

別れる前と全く変わらないやり取り。

長い間会っていなかったのに、リアンドロは自分のことを忘れないばかりか、好きでい続けていてくれたのです。

 

自分の前に現れる思ってもいなかった展開。

受け入れていいものかどうか考え込んでしまいました。

 

イベリナが考え込むのを見て、リアンドロは彼女がまた世間体を気にして自分を突き放そうとしていると誤解してしまいます。

 

もうこれ以上、イベリナに避けられるのは耐えきれない。

こっちを見てほしい、リアンドロは涙を流しながら訴えます。

 

姿は成長し大人になってはいましたが、イベリナの前ではずっと変わらない、あのさみしい少年のままなのです。

 

原作のこととか、身分の差とか、そういう余計なことはいらない。

現に彼はここまで迎えに来てくれた。

自分がリアンドロを受け入れるかどうか、大事なのはそれだけなのかもしれない。

 

イベリナの心はこの新しい展開を受け入れ始めるのでした。

現れるリリアナ

ふと、リアンドロが何かに気づきます。

少し物音が聞こえたようです。

 

流石に男爵家のメイドと公爵がイチャイチャしているところを見られるのはまずいでしょう。

しかし走ってやってきたその人は、リリアナでした。

 

メイド服姿のまま、取るものとりあえず主人のもとにやってきた様子です。

リアンドロはリリアナに勝手な行動を咎められて、ごまかすように彼女のメイド姿を褒めるのでした。

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公爵家のメイドに憑依しました51話の感想&次回52話の考察予想

前回少しさわやかに成長したように見えたリアンドロでしたが、やっぱり少し重いところは変わっていなかったようです。

きっと公爵として3年間、様々な人と接してきたのでしょうが、イベリナの前では少年のように戻ってしまいました。

 

イベリナに受け入れられなければこの世が終わってしまうかのような、子犬のような表情。

やっぱりこのヤンデレチックな重い愛情表現がリアンドロの持ち味ですよね。

 

迎えに来たというからには、屋敷の方でイベリナを受け入れる準備が整ったということなのでしょう。

恐らくメイドとは違ったポジションになるのでしょうが、一体どう受け入れるのでしょうか。

まさかもう結婚!?

まとめ

今回は漫画『公爵家のメイドに憑依しました』51話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

公爵となり、3年実務について、リアンドロの屋敷での立場もしっかり定まったことでしょう。

以前よりも多くの特権を周りにかまわず使えるようになっているはず。

そんな今、彼はイベリナをどう寵愛していくのでしょうか!?

 

『公爵家のメイドに憑依しました』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。

ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!

≫≫次回「公爵家のメイドに憑依しました」52話はこちら

 

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